屋外での火災予防について

例年3月から4月にかけては、空気が乾燥しやすいうえに強風が吹くことから、屋外で発生する火災が急増します。
火災発生時の気象状況によっては、火災が予想できないほど拡大するおそれがあり、人命や家屋への被害も懸念されます。

屋外での火の取扱いの心得

屋外で火を取り扱うことは、原則禁止!

やっていませんか?

・庭や空き地での家庭ごみの焼却
・庭木や落ち葉・枯草の焼却
・たき火の後始末や見張りを疎かにする

実は,原則禁止された行為こそ火災の原因になりやすい!!

例外的に認められた行為でも中止することを判断しよう!!

例外的に認められた行為とは

・暖を取るためのたき火(直径50cm以内)
・キャンプファイヤー
・バーベキュー
・農業,林業,漁業を営むため,やむを得ないもの(あぜ草の焼却等)
・風俗習慣または宗教上の行事(とんど等)
・国などの公共団体が施設の管理を行うために必要なもの(河川敷の草焼き等)

例外的に認められた行為であっても、屋外で火を取り扱う際には、必ず消火用具を準備し、空気の乾燥、風が吹いているなどの気象状況をいつも気にするように心がけ、中止の判断をしましょう。

その気の緩みが火事の元!

備北地区消防組合YouTube